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文京区白山 薬膳カレーじねんじょ

暑い夏こそ薬膳カレーで体すっきり

010712228jinenjo_1[味探検228回2001年7月12日東京新聞掲載 白山上交差点近くで、「薬膳カレー」の看板を見つけた。店名は「じねんじょ」。カレーは、もともとスパイスを使った薬膳料理に違いない。山菜でも滋養分の強い自然薯。店の回りは、いかにも効きそうな、スパイスに薬草が交じり合った香りが漂い、思わず誘い込まれて店に入った。
 「奥多摩山中の修験道場で修行を積み、薬効成分を含む自然食材を使った食が健康な体と心を作るためにどんなに良いのかを実践してきた」と、同店オーナーの生井隆明さん。

 日本山岳修道会大導師、天霊院龍鳴という名前を持つ。
生井さんが修業者にと考案した薬膳カレーを、日常味わいたいという声で、20年前に谷中本店を出し一躍脚光を浴びた。現代人のバランスを失った心と体のストレス障害に悩む人にと開設した生井ストレスクリニック(5800-2998)の1階が、「白山店」となっている。

 まずは「薬膳特製カレー」(コーヒーつき1950円。他に鶏肉カレー1390円、野菜カレー1330円など)を頼んだ。店主配合のカレースパイスに、ヤマノイモ、アシタバ、スギナ、カキノハ、クワノハ、ビワノハに、野菜ベースの基本ルーに、クコの実、ハスの実、ナツメ、お種人参、マタタビなど薬草8種をトッピングしたカレー。

 ご飯には、クレソンが散らしてあり、カレーをかけて口に運ぶ。カレースパイスと薬草臭とが見事に融和した味だ。江戸の人々の夏の水分補給に欠かせなかった枇杷葉茶やスギナ茶(写真1杯400円)の奥多摩野草茶も日替わりで飲める。(中島満)

○「薬膳カレーじねんじょ」メモ
東京都文京区白山5ノ36ノ2。地下鉄都営三田線白山駅3番出口からすぐの道右折左手。営業午前11時半~午後2時半(土日祝4時まで)。午後5時半~9時半。定休なし。カウンター8席、テーブル12席。03-3818-5689。

注意:内容は東京新聞掲載時(2001年7月12日)のデータです。

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